大切にしたいバリュー感

昔、ジュエリーブランドのバッグの
デザインを担当していた頃の話です。

こんにちは。
オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。

毎週東京に打ち合わせしに伺い、
ジュエリーブランドのバッグを、
創っていっていた時期があります。

ジュエリーブランドの企画は、
いかに他社のブランドとの差別化をはかるかにおいて、
圧倒的にバッグ業界より、
高いレベルでの意識があります。

若い私にとって、
大変刺激的で、大変勉強になった
お取引先のひとつです。

そのジュエリーブランドのライセンス部隊の
パイオニアと言われていたデザイナーの言葉が、忘れられません。

「できないと言われてきたことに、挑戦していかないと。」
「バリュー感を追い求めていかないと。」

そのバリュー感とは、
1万円でも高いと感じるアクセサリーもあれば、
10万円でも安くお得に感じるアクセサリーもあると。

10万円でお得に感じていただけるクオリティを、
もの創りする人間は、求めていくべきだと。

本当にそう思います。

そのためには、
高い専門知識と、美意識、
そして、資材屋、職人との関係性が求められます。

そして、自分でブランドを持った今、
目指すは、少し高いけど、
とても気に入ってお求めいただき、
使うと、とても使いやすく、
素材感、造りがここまで充実しているのに、
安い買い物だったわ！と、
満足していただけるバッグ・財布創りを、
愚直に、目指していきたいと、
心しています。