バッグざんまい、財布尽くしな日々。
昔、まだ私がインハウスのデザイナーだった頃の話です。
こんにちは。
オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。
年間300型くらい、
担当ブランドのバッグの新型のデザインを手掛けていました。
休日の他、打ち合わせや、商談、材料屋まわり、出張などあるので、
机に座ってる時間、
2日で3型以上の図面、仕様書を描いてきた計算。
私だけでなく、
企画室のデザイナーは皆、
そんなピッチで仕事をしていました。
フリーになってからは、
難易度によりますが、
1晩徹夜で6枚仕上げたこともあります。
1週間で3日徹夜もありました。
もちろん、若かりし日の頃。
今は体力的に無理です。
どんな仕事でもそうでしょうが、
ある時期、徹底的に量をこなして始めて掴めること、
付いて来る力があると思います。
いいものを、じっくりと。
それは、徹底的に詰め込んだ基礎力があってその上で始めてできることだと思います。
「もうお腹いっぱい!
口からバッグを吐きそう~!」
と、当時はよく騒いでましたが、
今は1回バッグが体内で消化され、
皮膚から滲み出てくるような感覚。
…すみません。
ホラーですね。