納期が全然、間に合わない!
完全に1から10まで、
国内生産にこだわり、
バッグ・財布を作っていると、
全くもって納期に商品が入荷してきません。
こんにちは。
オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。
本当に、びっくりするくらい、
納期がずれ込んで来ます。
どれくらい、びっくりかと言えば、
1月に納品予定のバッグ・財布が、
4月末の、ゴールデンウィーク前にも、
まだ、入って来てなかったりするのです。
それも、何品番も。
こちらも、あの手この手と、
手を尽くすのですが、
色々な要因があるのですが、
要は、国内産の需要と供給が合ってないのです。
イントロダクションは、それでも、
素材から縫製まで、日本製にこだわり続けています。
だって、日本製は、美しいんですもの!
西日本を中心に、7社の工場で、
イントロダクションのバッグ・財布は、造られています。
定番商品を切らさず、
新商品を適切な時期に店頭へ。
その裏には、
工場のおじさん達をなだめすかししたり、
お願いしたり、強く出たりと、
この上なく手間ひまかかったやり取りが、
日々、繰り広げられているのです。
イントロダクションのバッグ・財布は、
ポイントに使用する素材があったり、
裏地を各色変えていたり、
補強芯を中に入れていたり、
作業工程も多く、
手離れがよくないので時間もかかるのです。
「どうする?そろそろ私から強く連絡入れようか?」
「いや、後半日、待ってください。
私が昨日遅く、ここまでは話詰めているので。」
イントロダクションの要、
生産管理もしている田島と私との、
日々のやり取りです。
今、この型、この色、絶対欲しいのに!
そんな悔しい思いを、
慢性的な納期遅れの元、
日々しています。
でも、自信があります。
こんなに長年、
バッグ・財布を造ってきていて、
材料屋、工場ともパイプがあっても、
思うように、
入荷してこないのです。
そして、そんな彼らが作ってくるバッグ・財布のクォリティに対しては、
リスペクトしています。
根底にある信頼関係の上でないと、
イントロダクションは創られていけません。
これは、国内で物創りする限界でもあります。
そんな中、
それぞれの工場に得意な型が分散するように、
デザインの構成を考えたり、
入荷が遅れる中で、
店頭の商品構成を考えていったり、
結構、やり取りを楽しんでいたりするのです。
そう!
楽しんでもいかないと、
やってられないディープなやり取りが日々、
続いていくのです。