糸ほつれ、簡単に済む修理方法です。

バッグや財布の糸ほつれが気になった時の対処法です。

こんにちは。
日本製オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーバッグデザイナーの工藤友里です。

お修理希望の中で1番多いのが、
糸ほつれ。

ミシンの最後、返しミシンの糸留め部分から、
場所によって、ご使用されているうちに擦れが繰り返されて、
端から糸がほつれてくる場合があります。

ほつれにくくは糸留めしてますが、
縫製品である限り、100%ほつれないようには出来ません。

その場合なんですが！

うちの商品に限らず、縫製品全般に言えることですが、
糸を引っ張ったり、
ハサミで切ったりせずに、
お買い上げ店舗やメーカーにご相談されることをおススメします。

なぜならば、引っ張って1針抜けたら、
解いて、同じ色番手のミシンをかけ直さないとないといけなくなり、
ミシン目をもう一度拾って同じ穴に上糸、下糸ともに走るのは箇所によっては至難の技で、
生地は目立ちにくくても、革では穴が目立ちがちになります。

日にちも費用もかかってきます。

糸の端が出ているのが気になったらすぐに、
ひっぱらないで、
お買い上げ店舗かメーカーにご相談されたら、
簡単に、糸焼きやボンド入れで、
糸がほつれないようにすることが可能です。

因みに、私は常に糸焼き用にライターと、糸留め用にボンドを携帯しています。

ピッとひっぱらないこと！

ぜひ、参考までに覚えていてくださいね。