「あなたは何で覚えられたいですか?」の問いに、思う。
今朝のclubhouseでの話題は、「あなたは何で覚えられたいですか?」
おはようございます。
日本製 オリジナルデザイン バッグ・財布 ブランド
イントロダクション
オーナー バッグデザイナーの工藤友里です。
ほぼ毎朝5:30から聴いている部屋での今日のドラッカーの本の一節からの話題。
ずっと聴いているこの部屋のある人が、
全然違う場でのリアルで受けた研修講師と同一人物だと先日判明して、1人で大騒ぎしていました。
自己刷新!自己リニュアル!
最後にしたのはいつですか?
いつなんだろう?
マイナーチェンジすら出来ず、色々なものを手放せないでいる古いままの自分がここにいます。
自分は何で覚えられたいか?
私は無意識なくらいストレスフルなこのデザインを考えたデザイナーとして、詠人知らずな存在になりたい。
目指すは、意識しないでいれる便利さを考えた人。
当たり前と思ってるこの機能美を考えた人。
覚えられたい訳ではなく、
バッグ、財布の専門家として、その狭い領域の中でのワンランク上の機能美を確立したい。
みんなの当たり前の基準を少しでもTアップ出来ることに貢献したい。
ファスナーを考えた人って凄い!
と、日々思っているし、
ホックを考えた人って凄い!
と、日々思っています。
美しい!この機能美考えた人って凄い!
は、色々な建築物や商業デザインを見ていて、
日々大小感銘を受けています。
時代の空気は察しつつ、流行り廃りのない普遍的な美しさとは何か。
目指すは、美しい造形物としてのバッグ、財布。
素材に合ったデザイン。
デザインに合った素材、配色。
目指すは、心にフィットする快適な使い心地。
使い込む程に愛着の出てくるデザイン。
パッと見て素敵!と思える魅力を具現化して、
人が何となく心地よいと思える状態を、
意図的にカタチに落とし込むのがデザイナーの仕事。
少しでもレベル高く、少しでも長く、
そんな仕事ができるようになりたいを目指していきたい。
そんな未来の当たり前のバッグ、財布業界のレベルが、
今より高いものとなりますように。
そう願っている大河の一滴になりたい。
そして個人的には、縁ある人に、
私といて嬉しかった!楽しかった!
と、少しでも深く思ってもらえるような関わりができる人になりたいなあ。
写真は佐藤がパソコン整理していて見せてくれた
5年前の写真。
人間恐いのは、慣れと驕り。
この時あって、今忘れかけてるものがあるような気がする。