デザインのコピー
ちまたでは、
東京オリンピックのシンボルマークなどで、
コピー疑惑の話が盛んです。
こんにちは。
オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。
私は、立体物のデザイナーなので、
二次元の平面デザイナーとは違う部分もありますが、
物創りの根底は同じです。
シンプルなデザインであればあるほど、
コピーしてなくても、
結果的に似てしまうことは、なくはないと思います。
ただ、出所が違えば、似て非なるもの。
クリエイションで、
一番大切なことは、
自然界や、同業だけでなくすべての造形物から、
自分がこれだと思う
デザインエッセンスを、
自分の身体に一度きちんと入れて、
自分の中で消化してからの表現であるかどうか
。
残念ながら、ちまたには、
表面だけをそのまま安易にコピーしたデザインが、
溢れかえっているのも事実です。
世の中の流行は把握して、
意識して、
時代に溶け込むデザインは、
商業デザイナーに必須条件です。
デザイナーは、
若いうちから、
五感を通して感じた時代を、
自分の中に入れてから
消化して、出力する思考回路を、
太くしていく筋トレを日々していないと、
年数はこなしていても、
流行り廃りの
条件反射の消化不良の上っすべりなコピーをする、
デザイナーではなく、
アレンジャーで終わってしまいます。
ビジネスとして、
それでも上手にデザインビジネスを
手広く展開されている会社も、
たくさんあります。
私があまり上手でない
「売る」力がある会社です。
それはそれで、違う意味、
見習わないといけない点もたくさん
あり、
素直に、凄いなあと思います。
イントロダクションの強みは、
「オリジナルデザインであること。」
当たり前だと思いますが、
イントロダクションの生命線です。