仕事仲間 資材会社営業マン編

料理と同様に、
バッグ・財布の良し悪しの肝は、
まずは素材です。

こんにちは。
オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。

素材がいいと、薄味のデザインができます。

素材がよくないと、
金具などを多用したり、
オーバーデザインしないとチープに
見えたりします。

シンプルだけども、味がある。
品格のある存在感を出すには、
素材の良さは必須です。

素材には、革、
ナイロン・雑材など。

副資材には、
裏地、
芯、
ファスナー、
金具など。

それぞれ、専門の資材会社がありますし、
同じ材料でも、得意とするものも
各社それぞれです。

ナイロン・雑材でとても頼りにしている資材会社が2社あり、
それぞれ頼りにしている営業マンがいます。

2人ともタイプは違うのですが、
何かにつけ材料や、2次加工の依頼をしていて、
その営業マンに、
あれこれ私が、方法を考えて依頼しても、
できないと言われる技法もあるのですが、
その営業マンができないと言われるなら、無理なんだなあと、諦めがつきます。

逆に言えば、
これだけ資材のことを知ってるプロが、
無理というのは、
無理なんだと思える信頼感です。

長くご愛用頂くためのバッグ・財布の資材。
 
経年変化も見据えた上での資材創りです。

作品ではないので、
型代などの割り込みなど、経済性も考えて、 
サンプルだけでなく量産して対応できるのか?
機械を動かす、生産ロットは?

革屋でも同じですし、
革は、生き物なので、
もっと奥深いです。

周りにいてくれる 
信頼のおけるそれぞれの分野の
プロフェッショナルと
仕事を組んでいくこと。

そこには、時間と手間をかけて、
お互い作りあげてきた関係性、
そして、根底にある仕事に対する誠意、
いいものを創りたいという熱意があって、
初めて生まれる、化学反応です。

思いもよらない化学反応が起こることが、あります。

これが、物創りの止められない面白みです。

私には、
美味しいもの食べたり、
遊んだりするより楽しいこと。

これ以上、面白いことはないのです。

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