国産ナイロンバッグラインの生まれるまで~副資材編
国産のファスナー、金具は強いんです!
こんにちは。イントロダクション オーナーデザイナーの工藤です。
パッと見た目に、耐久性はわかりにくいですが、
副資材の良し悪しは、永くご愛用頂くためには必須です。
国産のファスナーは強いです。
金具も強いし、メッキの色に品性があります。
金具は、フォルムや、磨きにも品性があります。
裏地も発色がきれいで、磨耗に強いものが多いです。
テープも、イントロダクションで使っているアクリルテープは、
厚みがあるのに、角が柔らかく、デリケートなブラウスなどにも、
ショルダーが擦れて、お洋服が痛まないようにしています。
そして、色落ちの心配がありません。
ショルダーを全部革にすると、見た目にも実際にも重くなるので、
イントロダクションでは、カジュアルになりすぎないように、
部分のみポイントになるようレザーにして、アクリルテープをよく使いますが、
デザインに合わせて、18ミリ、30ミリ、38ミリ幅のテープを、三色使い分けています。
上品なんです。
あと、目に見えないところの芯地も、出来上がりが全然違うんです。
お客様に「なんとなくいい感じ」と思って頂くための、素材選定は、命綱です。