イントロダクションらしい、財布ポシェットです。

イントロダクションのDNAが、
ぎっしり詰まった財布ポシェットなんです。（リンク）

おはようございます。
国産オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。

どこのブランドもそうですが、
ブランド立ち上がりの時には確かにあった
そのブランドらしいデザインが、
コレクションを重ねていくうちに、
角のとれた、こなれたデザインになっていきがちです。

企画室に勤めていた頃は、
それが不思議でしたが、
今、自分が会社を運営するようになり、
ひしひしひしっ！
と、理由がよくわかります。

そうです。
経営サイドから見れば、
よりたくさんの人に受け入れられる、
早く売れて回転率のいい、
顧客層の厚いデザイン、値ごろ感のバッグ・財布を、
効率よく、
ついつい追い求めがちになるのです。

企業内デザイナー時代、
そんなカワイコチャンアイドルバッグ（そう呼んでいました。）を、ニワトリのように、
毎日毎日、
コッコッコッコッ…、
デザインを量産してきましたので、
そういう仕事の仕方は、お腹一杯、
食傷気味です。

イントロダクションのバッグも、
ブランドを立ち上げて、7年。

初期のデザインに比べて、
角がとれてきて、つまらなくなっているなあと、
自分自身で、
自問自答することが、
時に触れあります。

イントロダクションらしい、
ライフスタイル提案型デザイン。

この、大きめのソフト財布に、
スマホ、鍵、口紅など、
マストな小物を入れて、
ミニポシェットとして持てるライフシーン。

素材と出逢った時には、
こういうイントロダクションのDNAが、
ギュッと詰まったアイテムを、
これからも、イントロダクションは創り続けて行きます。