企画室メンバーが一堂に、会しました。
独立前、2社目に勤めたバッグメーカーの企画室、当時の企画デザイナーが全員集まりました。
こんばんは。
国産オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤友里です。
始めのバッグブランドで12年勤めた後、独立してフリーのバッグデザイナーになる前に、2〜3年、バッグメーカーの企画を勉強したいと、勤めた会社。
35歳から2年間お世話になりました。
当時、長男が1歳でしたが、
1時間45分片道かけて通った会社の企画室。
ここでの2年間があったから、
今の仕事があると、言い切れる2年間。
ブランドを持っている問屋の企画デザイン、
他社ブランドを創るメーカーの企画デザインの仕事の違い、見積もりの違いを学べたのです。
作家としてではなく、バッグデザイナーとして、
独り立ちするには、
メーカーだけでも、問屋だけでも、片手落ちで、
私には必須だったのです。
皇室バッグ、
銀座和光、
ワールド、
ジバンシイ、ウンガロ、ハナエモリなどのライセンス、
様々なバッグを、
当時この企画メンバー7名で、担当分担してました。
私は、サザビー、阪急百貨店オリジナル、メーカーのプライベートブランドなどを担当。
1番の収穫は、
隣で先輩、後輩の仕事を見れたことが、
後に、独立してから、多いに役立ったのです。
バッグ専門店、
アパレル、
セレクトショップ、
百貨店、
通販、
テレビ…
バッグとひと言で言っても、それぞれ、バッグの企画は異なります。
その違いを知った大きな2年だったのです。
独立してから、
ユナイテッドアローズ、トゥモローランド、
エストネーションなどのセレクトショップ、
ワールド、ジャバなどのアパレル、
百貨店ライセンス、
タレント、テレビ、通販…
と、バッグ・財布に特化した企画デザイン会社としての、仕事が広がって行ったのです。
そんな原点にもなったメーカーの企画室での集まり。
私はそれぞれとは繋がっていたのですが、
疎遠なメンバー同士、
東京からも2人日帰りで呼んで、
全員集合が実現したのです。
7名中5名は、この業界でバッグ・雑貨の企画の仕事わや続けています。
メーカー時代、1年に4回は企画室の誰かが行っていたヨーロッパ出張。
次は仕事抜きのプライベートで、みんなでヨーロッパ行きたいねと、盛り上がったのです。
これからも、仕事をしていく上で指針となる
大切な同士なのです。