雨の日のバッグのお手入れ方法です。
「防水スプレーはバッグに降ってもいいですか?」
よく聞かれる質問です。
こんにちは。
日本製 オリジナルデザイン バッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナー バッグデザイナーの 工藤友里です。
イントロダクションの国産ナイロンシリーズ<エアリー>は、初めからきめ細かい目の詰まったナイロン糸に撥水加工を施し、アクリルコーティングの2次加工をかけたナイロン地を使用。
付属の革も水を吸い込みにくい兵庫県姫路産の牛革を使用していますので、雨の日にも、
気にせずお使いいただきやすいです。
裏地にも合皮は一切使わず、綿やアクリルなど、通気性のあるモノを使用しています。
革製品やプリント素材も、加工にもよりますが、
イントロダクションでは、
日常にラフにタフにお使いいただけるような革や、
プリントもポリエステル素材を選定することが多いです。
美人だけど、気さくで気配りできるラフな美人を目指しています!
もちろん、大雨で長時間でも大丈夫という完全防水な訳ではなく、
全ての素材に共通することですが、
イントロダクションの製品に関わらず、
①濡れたら、乾いたタオルで擦らず押し拭きして、
(擦ると素材が痛む場合があるので)
②裏地も引っ張り出せるものは、引っ張り出して、吊るして陰干し。
③裏地が引っ張り出せないものは、濡れ具合にもよりますが、新聞紙は吸水性が強いので、
新聞紙を空気を含みながら丸めて、中に入れて、
空気の通る場所で、ハンガーなどで陰干しするのが1番です。
(新聞紙を直接バッグに入れるのが抵抗がある方は、薄いタオルなどで丸めた新聞紙を包まれてもいいです。)
湿度にもよりますが、完全に乾いたなというくらい数日干されてから、クローゼットへ。
完全に乾かないとカビの元になるので、気をつけてください。
クローゼットに収納される時、新聞紙を丸めたものを成形用のコミにされるのもおススメします。
晴れた日でも、帰宅後、バッグの外側や持ち手部分を乾いたタオルで乾拭きして、裏地のホコリを取り除き、
陰干すると、長く綺麗な状態をお楽しみいただけます。
雨の前に、防水スプレーを吹きかけてもいいかとよく質問されますが、
素材により風合いが変わる場合もありますので、
あまりおススメはしていませんが、
ふられる場合は、スプレーをまずよく振り、
換気のいい場所で、
目立ちにくい場所で試し吹きしてから、
少し離して全体的に万遍なく吹きかけるようにしてください。
床も滑りやすくなるので、注意してください。
防水スプレーは、永久的に効果があるものではないので、防水効果は落ちてきます。
どうかひと手間かけて、梅雨時や雨の日も、
大切なバッグでオシャレを楽しんでくださいね。