荷物をできるだけ軽く持てるバッグの選び方。
できるだけ軽く荷物を持てるバッグ選びのポイントをご紹介します。
こんにちは。
日本製 オリジナルデザイン バッグ・財布 ブランド
イントロダクション
オーナー バッグデザイナーの 工藤友里です。
同じ荷物の量でも、持ちやすさもですが、
軽く感じれる持ち方があるんです。
①上半身にできるだけ近くに持つ。
ショルダーを長くして下の方で持つより短く持つ方が軽く感じれますし、
リュックで持ったり、
サッチェル(脇に挟む持ち方)で持ったりすると、
力の弱い女性などは特に、
荷物が軽く感じて持てますよ。
②底芯の固いものを選ぶ。
軽い柔らかいバッグは、デザインによっては逆にカバンの中で荷物が定まらず、整理しにくいですし、
重く感じます。
軽いバッグ、柔らかいバッグこそ、
底の安定感は、要チェックです。
底芯の硬さも硬ければ良いわけでなく、デザインや素材によって頃良い硬さがあるのです。
③持ち手の太さ、素材、硬さを確認する。
太ければいいのではなく、肩に当たる部分や持ち手の部分が、肩や手に沿う素材や太さか、滑り落ちにくい素材か、チェックポイントです。
「リュックやショルダーは、なで肩だから、
無理なのー」とおっしゃっる方、とても多いのですが、
ずり落ちやすいか落ちにくいかは、
ずばり、デザインと素材なんです。
④身体に沿うデザインであること。
ここでポイントは、店頭でカラの状態でなく、
実際に荷物を入れた時の身体への収まり感です。
身体の曲線に、どこに力点がかかるのか、
できるだけ肩に近い所に力点がかかり、硬過ぎず、柔らか過ぎず、身体に沿うものが、疲れにくいポイントです。
私達、道具としての重力のかかるプロダクトデザイナーは、
このデザインのバッグ、財布には、どんな用途で何の荷物まで入れて、どのシーンで持たれることが多いか、
ライフスタイルを想定し、
あれもこれもと足すばかりではなく、
そぎ落としていきます。
大きくて重いもの、
大きいけど軽いもの、
小さくて重いもの、
そのどれであっても、荷物を入れたそのバッグ持たれた時に、美しいフォルムであること、
そこをポイントにデザイン、素材選び、芯使いを考えていきます。
同じ荷物でも、
びっくりするくらい体感違って軽やかに持つことができるバッグが創れるんです。
ぜひ、バッグ選びの時に、
参考にしてみてくださいね。
パッと見て可愛い!と一目惚れだけでなく、
長く愛着を持って、身体の一部に溶け込めるような、
そんなバッグ創りを目指しています。