バッグデザイナーの師匠との会食です。

今宵は、23歳から12年間お世話になったバッグブランドのオーナーデザイナーの師匠との会食です。

こんばんは。
日本製オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーバッグデザイナーの工藤友里です。

日本の草分け的なバッグデザイナーで、
この方がいらっしゃらなかったら、今の仕事をしている私は間違いなくいない、
、私に大きな影響力を与えてくださった方です。

デザイナーである前に、1人の人間としての在り方を側に居て吸収させていただいてきました。

私のモノ創りの骨格は、師匠の影響大です。

DM撮影だけにニューヨークにカメラマンと2泊4日連れて行っていただいたり、

ヨーロッパの国際展示会に同行して、ミラノからスイス国境の街まで休暇に連れて行っていただいたり、

視野を広めるためにと、単独でパリ、ローマに行かせていただいたり、

社員旅行で北海道や沖縄、香港に連れて行っていただいたり、

たくさん美味しいものを食べさせていただき、
色々な集まりに連れて行ってくださり、
お芝居や舞台、展覧会などもご一緒させていただいてきました。

日々の仕事以外でも、たくさんこの会社で経験させていただきました。

当時の自分も精一杯働いていたつもりではありますが、
今の私ならわかる、当時の師匠の気持ちが折りに触れ、色々あります。

お世話になって34年。

76歳まで現役デザイナーでいらした師匠。

ずっと、背中を追いかけてきました。

叶わないなあと思うデザインがいくつもあります。

今でも常に、師匠に恥ずかしくない仕事をしないと！という判断基準が自分の中にあります。

毎年、旧正月には、師匠のご自宅に、
当時の先輩方とお邪魔して集まるのですが、
その集まりでは、
私がいつまで経っても下っ端です。

いついつまでも、背中を見せて行ってください。
私の大きな道標です。