わかったつもりになるな。
エッセイリスト・小説家の阿川佐和子さんが、
雑誌の対談でおっしゃっていた言葉です。
こんにちは。
オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。
阿川さんは、
対談やテレビのインタビューの仕事で、
ひと月に8人には会われるとのこと。
何が面白いの?と思って会ってみたら、すごく面白い人だったり。
同じ人に、2回3回とインタビュー重ねると、
1回目と全く違う接し方ができたり。
つくづく、対談やインタビューの2時間くらいで、
その人をわかったつもりになるなと、
自分に言い聞かせてられるとのこと。
ある一部では、本質をつくことができることはあるかもしれないけれど、
状況や環境で人は違うし、
関係も変わる。
自分のスケールに乗せて、
その人を判断しようとしてはいけないと。
う~ん。深い!
本当にそうだなあと思います。
また、一方では、
ビジネスなどでよくでてくる話で、
第一印象は会って5秒で決まり、
それを覆すのは5年かかるとも、
よく聞きます。
これも本当だなあと、思います。
どっちやねん!
要するに、
人は多面的なので、
あまり、自分の小さな物差しだけで、
人を決めつけない方が、
いいということなんだと解釈しています。
簡単に決めつけてしまうと、
そうしか見えなくなってしまいがち。
もったいない、もったいない!
色々な人がいますもんね~。
そして、一人の人でも、
色々な面があり、
奥行きがあるから、
人との出会いは同じ人とでも一期一会で、
その時かぎりのライブ感が、
醍醐味なんでしょうね。
今日、今、目の前の人とのやり取りを、楽しまなくっちゃ!
ですよね。