大先輩のデザイナーの、ご来店です。

21年ぶりの再会!でした。

2社目のバッグメーカー時代の企画室の大先輩が、
会いに来てくださると連絡があり、
急遽、夙川直営店へ。

こんにちは。
日本製 オリジナルデザイン バッグ・財布 ブランド
イントロダクション
オーナー バッグデザイナーの 工藤友里です。

メーカーの企画室のトップとして、
誰もが知るブランドの急成長期と共に、
会社を大きく育て、一時代を築かれた大先輩。

当時は今では考えられないハードワークな日々。

年に5〜6回のヨーロッパ出張、
当日に急にも含む毎週のように東京出張、
多い年は年に80回、
年間300型以上は切っていたサンプル仕様指示など、

当時の圧倒的な仕事量が、
今の自分の土台を作っています。

私が21年前に退職した会社の企画室にまだ現役でご活躍の先輩。

人の顔も名前も覚えられない、ワタシ。

なのに、

当時の社内、取引各社担当者の名前が、
次々と出てくる自分にびっくりしました。

「工藤さんには、ずっと会いたくって。
会って直接お礼がいいたくて。
あの目一杯に働いていた時代、
いつも企画室でニコニコ笑っていてくれてありがとう。
どれだけ助けられたか。」

!!!

まさか、大先輩からお礼を言われるなんて!

しかも、仕事でではなく笑っていただけで。

キャラが濃くてパキパキ働く人が多い企画室の人達の中で、
この威圧感のない誰に対しても優しい柔らかさが、先代の社長である会長と、そして現在の社長と、
40年近く働き続けてこられた秘訣なんだろうな。

才能のあるデザイナーが、必ずしも長く続けている訳ではないこの世界。

寧ろ、才能あった人の方が続けてきていない。

仕事を長く続けていくために1番大切なことを、
改めて久しぶりに会いに来てくださった大先輩から
教えられたのです。

頑張って、コツコツ続けていこうと思えた21年ぶりの
再会でした。

会いに来てくださり、感謝!です。

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