2wayリュックと、3wayリュック

イントロダクションには、
2wayリュックと3wayリュックの、
2種類のリュックがあります。

こんにちは。
オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。

「イントロダクションのリュックって、
右側にポケットがついているのと、左側にポケットがついているのと、2種類あるんですね。」
イントロダクション夙川直営店で、
お客様にかけられた言葉です。

意外なことに、
ポケットの位置が違うと言うことを、
直接お客様から言われたのは、
初めてです。

そうなんです。

2種類のリュックは、
パッと見ると似ていて、
表面の見え方と、
立体ポケット+差し込みポケット、
サイドポケットや内側ポケットなどの機能デザインは、
共通させている部分も多いですが、
基本構造は、
全く違うデザインにしているのです。

元々は、2wayリュックを先に創りました。

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コンセプトは、
「軽いから、楽だからのリュックではなく、
仕事やお出かけに、
ファッションとしても持てる
キチンと感のある、
オシャレに街持ち出来るリュック」

2wayリュックは、
基本はリュックで、
肩からかけたい時、手持ちしたい時に、
持ち手の長さをバックルで調整できます。
ショルダー紐は、デザイン過多にならないようにシンプルにするためと、
リュックをより安定させるために、
取り外しはできませんが一番短い長さにすると、
ショルダー紐が邪魔にならずに、
縦長トートとしてお持ちいただけます。

背中はすっきりフィットさせるために、
かつ、背負っていても
安心なように、
前胴側に、隠しファスナーを大きく付けています。

マチは、通しマチと言って、
前胴と、背胴の間に、マチを一体化している構造です。

2wayリュックは、
販売開始直後から、
こちらの思惑通り、
「リュックを探しているだけど、
おしゃれに持てるリュックがなかなかなくて~」とおっしゃるお客様に、
ご支持頂いてきました。

そんな中、
「もうひと回り小さいリュックでいい。」 
「ショルダー手が取り外し出来たらいいのに。」
「リュックには背中側にファスナーポケットが欲しい。」
というお声も多く、
全く違うデザインで、
3wayリュックを創りました。

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コンセプトも違います。
「ショルダーとしてきれいなフォルムで、
リュックにも、トートにもできるバッグ」

3wayリュックの最大のポイントは、
リュック着脱の構造デザインです。

「実用新案取ったらいいのに!」と、
業者によく言われます。

完全に1から力学を考えて、
試作を何度か繰り返し創った構造デザインです。

一般的によくある3wayリュックは、
大きなリングにショルダー紐を通すだけか、
リングにナスカンを着脱するデザインがほとんどですが、
金具が多いとカジュアル過ぎになるので、
違う方法を考えたのです。

ひと回り小さいと言っても、
2wayリュックより、
縦、横、マチともに2センチずつ小さいのですが、
3wayリュックでも十分に、
A4サイズで、しかも背表紙のあるファイルごと入るサイズです。

造りも、こちらは横つまみのデザインで、
柔らかい印象を与えるために、前胴下にタックを取って、
切り替え部分に、革帯でアク
セントを付けています。

構造が根本的に違うので、
デザイン上、
ポケットを左右逆にしたのですが、
意外なことに、
お客様から言われたのは、
初めてだったのです。

「ショルダーとしても、持たれますか?」
2種類のリュックを迷われるお客様には、まずお聞きします。

人によって、
リュック以外で、
ショルダーで持たれるか、
肩掛けで持たれるかは、
分かれるところです。

何通りも持ち方のあるデザインは、
あれもこれもできるけど、
どれが一番メインで持たれるかで、
お勧めは変わってきます。

あなたは、
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