鰻屋のような、ニュースの仕事人?

報道ステーションのキャスターが、
古舘伊知郎氏から、
富川悠太氏に替わりましたね。

こんにちは。
オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。

思い起こせば、
久米宏氏、小宮悦子氏のニュースステーション時代から、
テレビはほとんど見ないのですが、
夜10時に、テレビが見れる環境にある時は、
いつも、ニュースステーションを見てきました。

当時まだ若かった私は、
久米宏氏が言いたいことを言っている(ように見えた)ニュースのコメントの
歯切れの良さが、心地よく、
そこから、世の中を垣間見て、
学生から社会人になって行きました。

そのままの流れで、
古舘伊知郎氏の報道ステーションを見てきました。
スポーツ実況に定評のある古舘伊知郎氏のキャスターは、
とても視聴者に、
真摯に、
謙虚に、
同じ目線に立とうとしているように感じ、
その向き合っている姿勢に、
人として、
社会人として、
大変、リスペクトしてきました。

そして、今回のキャスター交替。

古舘伊知郎氏は、最後の放送で、
富川悠太氏の今までの仕事ぶりを誉め、
「どうか長い目で見てやってほしい。」
と、すぐに良し悪しを決めつけるのではなく、
育っていく過程を見守ってほしい
と、後輩を擁護し、叱咤激励する姿勢に感動しました。

そして、その富川悠太氏も、古舘伊知郎氏の背中を見て、
経験を積み、
自ら学び、
折に触れ、悩んでいる時に掛けられた古舘伊知郎氏の言葉に支えられ、
今回のキャスター交替に繋がって行ったようです。

「自分はみなさんの力になれているんだろうか」と悩む富川氏に、
古舘氏は、
「おこがましいことは考えなくていい。役に立ちたいと思う気持ちをとにかく貫くんだ」と、
アドバイスされたそうです。

素晴らしい!

こうやって、脈々と、
DNAやスピリッツは受け継がれ、
時代や個人の色が入り広がり、
また、受け継がれて行くのでしょうね。

鰻のタレを足しながら、
時代の変化の中、
変えないこと、
変えていくことがあり、
それでも、
代々受け継がれていくような、
仕事人としての使命感に、シビレます。

富川悠太氏のこれから、
古舘伊知郎氏のこれからに、
大変期待しています。

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