ピカソ美術館で、電流が!

スペイン・バロセロナにある、
ピカソが生存時、唯一開館されたピカソ美術館に行って来ました。

こんばんは。
オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。

主に幼少時代、9才から15才までの作品や、青の時代までのピカソの若年期、
画家としての変遷を見れる素晴らしい美術館でした。

特に13才から15才くらいに描かれた人物画、
青年、熟年、老人の絵画は、
デッサンに色彩が少し描かれているくらいのものですが、
人物の年齢相応の外見の姿勢、筋肉とかの描写だけでなく、
内面から溢れ出てくるその人となりの人格、
年齢、性格からくるエネルギーの質の差がキチンと描き込まれていて、
こちらに押し寄せてきて、全身電流が走り動けなくなりました。

本物って、凄い!

言葉にすると、薄っぺらくなりますが、
感動でその場を、動けなくなりました。

そして、13才の時に描かれた犬のデッサン、
犬に感情があり、人格?があり、
100年近い時代を越えて、
2次元の紙に描かれた絵ではなく、
今、まさに私と感情のやり取りがなされる生きているとしか思えない犬として、存在している事実。

凄い!
凄過ぎる!

天才ってこういう人のためにある言葉だわ!

と、幼稚な表現しかできない超~凡人な、私。

人間って、幅がありますよね。

しみじみ。