桃の節句に、しんみり?
今日は桃の節句、雛祭りです。
おはようございます。
オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。
私が子供だったころ、
仲の良い友達の家には、どの家にもみんな、
立派な雛人形があったのです。
3人姉妹の小学校の親友の家には、
それはそれは立派な、
フルラインの雛人形が、毎年飾り付けられてました。
いいな、いいなあ。
すぐ近所の幼なじみの家にも、
素晴らしい雛人形が。
いいな、いいなあ。
物心ついたころ、私は親にねだったのですが、
買ってもらえず。
「みんなの家に、立派な雛人形があるんだから、
見せてもらいなさい。」
母に呆気なく断られ、撃沈。
今ならわかります。
小学校くらいになって、今さら雛人形と言われても、あと、何年喜ぶの?
近所に立派な雛人形見せてもらえるじゃない。
もっともです。
今の私でも、娘がいて、ねだられたら、
即効、そう言います。
でも、小さかった私は、切なかったのです。
今でも、雛人形を見るたびに、
本の少しだけ、切ない思いになるのです。