阪神大震災に、想う。
あの、阪神・淡路大震災から、21年経ちました。
おはようございます。
オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。
あの日のことは、鮮明に覚えています。
当時、私は大阪市内の高層マンションの9階に住んでいました。
ドンと突き上げられた後の横揺れ。
情報が錯綜する中、
大阪市内は、日常生活でした。
普通に毎日出勤する自分達がいて、
一方では、
実家のある芦屋市では、
電車もガス、水道もしばらく分断したままの、
緊急事態が続きました。
当時も、ボランティアはあったのですが、
情報の錯綜で、受容と供給のミスマッチも中にはあり、
今の方が、
東北大震災、熊本地震なども経て、
SNSの普及もあり、
若い人達を中心に、ボランティア意識は、
広がっているようで、頼もしく思います。
その時、自分達ができることを、
継続して支援し続けていく大切さを感じます。
当時、すでにバッグの会社で仕事をしていた私は、
バッグの無力さ、を感じたのです。
大切な人達が元気で、
食べるものがあり、
住むところがあり、
その上で、なくても済むけど、欲しくなるものが、
ファッションのような趣味趣向品であり、娯楽。
「バッグで人の命は、救えない。」
しばらくして、皆の力で街が生活が復旧して、
日常生活が戻って行く中で、思ったこと。
「バッグで、人を少し幸せな気分にすることはできる。」
私達の創るバッグをお求め頂けて、
バッグを創り続けれていける幸せを、
しみじみ感じることができる大切な節目の日でもあるのです。