今日は、他社企画のお仕事です。

イントロダクションを運営する有限会社トンは、
バッグ・財布に特化した企画・デザイン会社です。

こんにちは。
国産オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。

自社ブランド「イントロダクション」の、
企画デザイン運営の仕事とは、
別の柱として、
他社バッグ・財布の、企画 デザインの仕事があり、
年間企画デザイン契約をしている
メーカー、商社、問屋の他、
スポットの仕事も入って来ます。

よく、
「そんなにバッグのデザインしていて、
アイデアでないことないんですか?」
と、聞かれますが、
そんなことは、全くありません。

企画・デザインの仕事は、大好きです。
いくらでも、できます。

ご飯を食べるより、寝るより、
デザインの仕事が、大好きです。

問屋、メーカーの企画室勤務、
フリーのバッグデザイナーを経て、
企画会社を立ち上げ、
バッグ・財布のデザインをして来ました。

バッグ・財布 業界に入り、
来年の春で30年になります。

百貨店ライセンスブランド、
アパレル、
セレクト、
タレントバッグ、
テレビショッピング、
通販、
ランドセル、
幼稚園バッグ、
ステーショナリー
などなど…。

様々な分野のバッグ・財布を創ってきました。

企画依頼の仕事では、
たくさん売れるバッグ・財布のデザインをしないといけないのは、
依頼先から私に課せられたミッションです。

それは、それで、
たくさんの人に受け入れられるバッグ・財布創りは、楽しい仕事です。

でも、一方で、
売るためでなく、創りたいバッグ・財布を
気兼ねなく創りたい!

そんな想いから、
自社ブランド「イントロダクション」を、
2009年に立ち上げ、
ブランド運営してきました。

もちろん、イントロダクションの企画 デザインをしている時間は、至福の時間です。

でも、霊合星人の私は、
他社企画も、ぜったいし続けていきたい、
大好きな仕事です。

なぜならば、自社ブランドのデザインは、
好きなものばかり創ってしまいがちですが、
他社企画は、自分の好みではなく、
依頼先にとって、どんなバッグ・財布を提案していくことがいいのか、
リサーチして、
仕事の幅を広げて行けるからです。

若いブランドなら、若者のトレンドを。
老舗ブランドなら、そのブランドの歴史を。
アパレルなら、そのアパレルのポジショニングを調べて、企画提案していきます。

自分の好みと離れれば、離れるほど、
そのギャップが、新鮮!楽しいのです。

瀬戸内海だけで生きるのではなく、
日本海、
太平洋、
大西洋、
カスピ海…(う〜ん、これくらいしか、海、知らない。)
バッグ・財布の狭いカテゴリーで、
色々な海を知れるのが、
何よりも楽しいのです。

そして、一見、関係なさそうな他社企画をすることで、自社ブランドは、より深くなっていくんだと、
信じています。

明日の仕事も、楽しみにしていてください。