日本の美意識は、素晴らしい!
昨晩行った淀川花火大会で、
日本人の素晴らしさを、つくづく思いました。
おはようございます。
国産オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤友里です。
久しぶりに出かけた花火大会でした。
地元、芦屋の花火大会は、
毎年、見事に地元にその日の夜はいない年が続いていて、今年は、久しぶりの淀川花火大会。
まず、しみじみ日本人を感じられた
1時間に渡る花火大会。
暑い中、わざわざ屋外に出て、
1時間もの間、人混みの中、
観ていて飽きさせない打ち上げ花火の、
間断つけながらの、人々を惹きつける力。
花火の魅力は、
パッと咲いて、
サッと散る、
潔さの中にある儚い瞬間の美しさ。
日本人の心の真ん中にある、
桜の花見と共通したものがあります。
日本は、春夏秋冬と四季があり、
移ろいやすさ=虚ろ、儚さ、
無駄をストイックに削ぎ落とした、
素材そのものを生かした美意識=わび、さび、
など、
四季を豊かに暮らす日本人ならではの、
繊細な美意識があります。
真っ白な着物の襟や足袋、
畳、襖、障子、床の間、
日本食、茶、禅、
盆栽、生け花…などなど。
アジアを中心とした近隣国から入ってきた文化も、
一度取り入れて、消化し、日本の文化に昇華してきた、
独自の世界観が、私は大好きです。
日本人の美意識は、
奥ゆかしく、
無駄を削ぎ落とした先にある、
凛とした崇高な、豊かさ。
自然に抗うのではなく、
防波堤ではなく、
防風林を植えてきた日本。
自然と共存、
他者と共存共栄してきた日本人を、
誇りに思います。
日本人ならではの、
繊細で、間を大切にした美意識、
凛とした芯の強さ、
崇高な精神、
オリジナリティを、
私の創るバッグや財布にも、
込めて行けるクリエイターでありたいと思います。
夜空に打ち上げられる花見を見上げながら、
そう、思ったのです。