かなりのバッグ フェチなようです。
職業病です。
こんばんは。
国産オリジナルバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤友里です。
街中を歩いている時、
電車に乗っている時、
テレビや雑誌…。
ずっと、人の持っているバッグ・財布を見ています。
アイコンタクトという言葉がありますが、
私の場合、
人のバッグが常に、目線の高さです。
バッグで人を識別していたりするので、
あの電車でよく見かける人…
ではなく、
あの電車でよく見かけるバッグ…
となるのです。
そして、当たり前のように、
人の持っているバッグを、
リデザインしていっているのです。
「ここの角はもう少しおとした方がバランス良くなるのに。」
「ファスナーこうしたら、もっと開きよくなるのに。」
「底芯、もっと厚手にしないと型崩れしてる。」
「そのバッグの容量で、そのショルダー手の幅は痛くて疲れるわ。」
「このディテール、素敵!」
「流石!〇〇←ブランド名」
「この素材感、配色、素晴らしい!」
「これから来るフォルムの流れよね。」
などなど。
女性でよかったです。
男性デザイナーは怪しまれるでしょうね。
私も、時々、気配に気づかれてか、
バッグを前に抱えこまれることがあります。
そして、そこそこの頻度で、
今までに自分が自社、他社でデザインしたバッグにも再会するのです。
「元気にしてた?」
「大事にしてもらってる?」
「しっかり働くんだよ。」
きっと、洋服のデザイナー、靴や洋品のデザイナー、美容師、など、
人の身につけていたり、
外に見える仕事をされている人も、
同じだと思います。
毎日、楽しいです。
下着とか見えないもののデザイナーでなくて良かったと、思います。