革のバッグ・財布の簡単なお手入れ方法。
バッグ・財布はお手入れの仕方を聞かれることが、多いです。
こんばんは。
国産オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤友里です。
靴磨きは、皆さんされるのにー、
と思うのです。
靴もバッグも、革製品なら同じです。
靴とバッグ・財布でお手入れが変わるのではなく、
革の種類によってお手入れ方法が変わるのです。
革とひと言で言っても、
イントロダクションで使ってる革だけでも、
牛革(カーフ、キップ、成牛)、山羊革、馬革、豚革。
革の種類、加工も、
ヌメ、素上げ、プリント、ペイント、箔のせ、メタリック加工、ヌバック、型押し…など。
様々な手法を使っています。
ヌバックや、毛付き以外の革に、
かなりオールマイティに使える革用クリーナーで、
安価で市販していて、
扱いやすいものを、よくご紹介しています。
靴クリームのコロンブスの「レザリアン」。
500円くらいで靴クリームコーナーなどで扱っています。
乾いた綺麗な布に、クリームを染み込ませて、
革を全体に濡らしながら汚れを拭き取っていくだけ。
それだけで、表面の汚れがかなり取れて、
きれいに生き返ります。
ちょうど、手を洗うのと同じ感覚。
革が乾いた後は、ミンクオイルなど、
オイルを含ませるだけ。
バッグや財布の角など、
色落ちして来た部分には、
靴用クリームで靴と同様、
黒には黒いクリーム、
茶には茶色いクリームと、
同系色のクリームを、
何回も重ねて塗り込み、乾いた綺麗なタオルで拭き取りを繰り返します。
靴以上に、塗り込んだ後は、手や服に付かないように余分なクリームは拭き取るのが、コツ。
近いクリームの色がなければ、
絵の具のように混ぜればいいです。
靴と同様、
少しのお手入れで、
大切なバッグ・財布を長持ちさせて、
長くご愛用くださいね。