震えました!立川志の輔の落語。
震えました!!!立川志の輔のらくご。
こんばんは。
国産オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤友里です。
恐ろしく感動!感銘!
立川志の輔の落語会 in 大阪・森ノ宮ピロティホール。
「ただ地球の大きさが知りたかった」
人生50年時代に、55歳から17年かけて、
江戸時代、正確な日本地図を計測した伊能忠敬。
NHKの大河ドラマの企画の舞台裏というテーマでの、
創作落語。
2時間ドラマは出来ても、1年間の大河ドラマ。
ただ、ただ計測しているだけならちょっと長い
「世界の車窓から」になるし、
その土地土地の郷土料理の連続では、
「食いしん坊万歳!」になるしー。
など、制作側の話が続き、結果、
「さあ、国土を測りに行くぞー!」は大河ドラマにできるけど、
「さあ行く前に、まあまあチョット一杯!」は、落語にできるけど、
偉大すぎる人を落語には出来ないと。
志の輔師匠が、
千葉県の伊能忠敬の記念館で感銘を受け、
落語にしたいと思ってから、
何年もかかり、推敲し、
今日の2作目の90分の創作落語「大河への道」になったとか。
落語の力量はもちろんですが、
鋭い感受性、
深い洞察力、
それを自分の中に時間をかけ落とし込み、
昇華させていき、
また、落とし込みの繰り返し。
その真摯な生き様に、震えます。
クリエイターの真髄を見せていただき、
背筋を伸ばされました。
感動というチープな言葉しか思いつきませんが、鳥肌がザァーッ!← 関西では「さぶいぼ」と言います。
1作目の創作落語「ハナコ」も、旅館の風景に引き込まれて行きました。
あっという間の、4時間。
私もしっかり仕事をしていかないと!と問われた時間。
また、絶対聞きに行きたい!と強く思えた、
贅沢な時間だったのです。