ローマの休日のアン王女に、ぴったりなポシェット。

世紀の美女、オードリー・ヘプバーン。
その絶世の美女が一段と輝いた代表映画「ローマの休日」。
そんなオードリー・ヘプバーンが演じるアン王女がローマの街を探索する時、唯一身につけていたのが、1本の口紅だけが入った小さなポシェットだったら…。

おはようございます。
国産オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤友里です。

SNSの塾で、宿題に出ていた「映画の登場人物に似合うバッグについてのブログを書く」こと。

色々何の映画にしようか考えて行き着いたのが、
誰もが知るあのローマの休日。

ヨーロッパ最古の王室の王位継承者、アン王女は、
どこに行くにも子供の頃からお付きがいて、
バッグなど持っていなかったのでは?
小さなバッグも持たず、ハンカチですら、
汗をかいたらスッとお付きの手が伸びたのでは?

そんなアン王女が、ショー・ブラッドレーと街を出歩き、スペイン広場でジェラートを食べた後、ふと通りのウィンドウに写った化粧をしていない自分。

夜中に宿舎を抜け出して、
朝までには戻るつもりだったので、
お付きにメイクされていない、
スッピンのアン王女。

すでにショー・ブラッドレーに恋心が育っていたアン王女は、我に返り、恥ずかしくて顔から火が出そう!

その様子に気づいた彼は、アン王女に口紅を売っている店、今で言うコスメショップに連れて行き、好きな口紅を選ばせ、プレゼントする。

ニッコリ笑う、アン王女。

しかし、王女のオーダースカートにポケットはなく、
口紅を手にやり所がなく、困る王女。

預かると言う彼。

男性にそんな物を預けれないと女心の王女。

そこで、彼が見つけた通りのブティックのウィンドウに飾ってあったこのポシェット。
現在ではスマホポシェットとして創られているイントロダクションの、スマホ、パスポートの入る財布機能の付いたスマートで小さなポシェット。

アン王女はもちろん、パスポートや現金など持たないのですが、
小さなそのポシェットを薦める彼。

彼は白がお似合いだと薦めるも、
いつも白いドレスの多い王女は、
グリーン色を選ぶ。

そこに口紅1本入れて、彼に勧められるまま、
ポシェットにして持つ王女。

それからもローマの街を楽しむ2人。

しかし、ついに追跡され見つかり、
2人で海に飛び込んだ時に無くしてしまったポシェット。

王女の恋心は、グリーン色のポシェットに入った口紅と共に海の底へ。

今後、公務に戻っても、心の底に、口紅とポシェットはあり続けるはずなのです。

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