和田誠氏は、20代の頃の理想の男性像でした。
大ショックです!
イラストレーターで映画監督の和田誠氏が、
亡くなられました。
こんばんは。
日本製 オリジナルデザイン バッグ・財布 ブランド
イントロダクション
オーナー バッグデザイナーの 工藤 友里です。
本棚から大好きな作品集を出してきて、感慨にふけっています。
今見ても、全く古くないイラスト。
モダンで繊細で温かく、ユーモラスな、
独自の世界観。
この作品集の裏表紙の、
唱くん、率くん、2人の息子さんの子供の頃の写真が、大好きです。
20代の頃の私にとって、
究極の理想の男性像でした。
独身時代、
めちゃくちゃジャズや映画とかにも造詣が深く、
ピシーッと整然とLPが並べられている部屋なのに、冷蔵庫の中には、腐った牛乳がいつまでも放置されているとかのエピソードの、
アンバランスさ。
今見ても、やはり和田誠氏は、カッコいい!
シャンソン歌手で料理研究家の平野レミさんの、
ラジオから流れる声に一目惚れ?一耳惚れ?して、
人に頼んで紹介してもらい、猛アタックされて結婚されたとか。
大正解の料理上手で天真爛漫な奥さんを貰われたと思ったものです。
平野レミさんが、「47年間、私の作る料理を、美味しい、美味しいといつも食べてくれて、ありがとう。私は、和田さんに、1番美味しいって言って欲しくて、料理が上手になっていったんだ。」というようなことを言ってられたと、ニュースに書いていて、
素敵なご夫婦だなあ、と、しみじみ。
見習いたいものです。
たくさんの作品をありがとうございます。
ご冥福をお祈りします。