ディスプレイは奥深い!
ディスプレイを大幅にチェンジ!しました。
梅田阪急9階催事場。
こんにちは。
日本製 オリジナルデザイン バッグ・財布 ブランド
イントロダクション
オーナー バッグデザイナーの 工藤友里です。
通常、百貨店では、
1階、2階でのイベントばかりで、
上層階のイベントはうちは得意じゃないのですが、
阪急うめだでは、毎シーズンお世話になっています。
事前に什器打ち合わせをして、
区画が決まり、図面が送られて来るのですが、
低層階のイベントと違い、
上層階は、毎回、フロアごと売り場を作るので、
周り環境が大幅に変わるので、
搬入に行かないとわからないことも多し。
天井高、床の色は毎回変わりませんが、
通路幅、上下のフロアからのエスカレーターからの動線など、どこにディスプレイの目玉を作るか
は、現場を見ながらになります。
今回もエスカレーターからの動線などは、
シャッターやカーテン閉めての営業時間内搬入だったため、
角地のいい場所いただいたのですが、
喫茶側から?
エスカレーター側から?
メインの流れが掴めないままその日は搬入。
写真左奥、喫茶側からの流れも足を止めてもらえるよう、搬入時は、角は斜めに親子什器を配置。
初日夕方、売り場に周り環境やお客様の流れを見て、
直角、両方向からアプローチできるように什器配置し直し。
そして今晩、売り場に回ると、
今日の流れに合わせて、
右のエスカレーターからの流れに財布ボリュームを集約して、左奥喫茶からのお客様の目線に、財布がひっかかるよう、30センチだけマネキン越しから財布が見えるよう、ローテーブルを通路側に突き出しました。
その日の流れを見て、手直し入れることで、
売れ筋がわかりやすく変わっていきます。
時間帯でも流れが変わっていきます。
同時開催の梅田大丸1階も、
T字ラックを通路幅確保しないといけないから出せないとバイヤーに断られても、ひつこく、
通路幅確保するよう什器設定するからと無理をお願いし、途中投入した日から、T字ラック商品ばかり売れだしました。
すぐに結果検証できるのも、醍醐味。
時々、私は大胆にやりすぎるので、
私には売り場の人はまず言って来ないのですが、
私が帰ってからうちの社員や販売員に、
やり過ぎないでと注意されたりしているようです。
あとは、板挟みになった販売スタッフの皆さん、
現場でやりにくくないよう、
塩梅よろしくね。
設営時には、コーナーの親子テーブルを斜めに配置
初日、コーナーを直角に配置
そして、財布の親子テーブルを並列に
右端にT字スタンド追加