革屋さんで、30分全集中!です。

革屋さんへ、革を選びに急遽行って来ました。

こんにちは。
日本製 オリジナルデザイン バッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナー バッグデザイナーの 工藤友里です。

昨日朝イチ、工場から連絡が入り、
長年継続使用している革の代替えの革を選びに
急遽、革屋に選びに行かないといけなくなったものの、
昨日は身動き取れないスケジュール。

移動時間を計算しながら、
なんとか予定の順番組み換えて、30分時間を捻出し、
大阪・大国町の革屋へ。

もちろん、お昼ごはんは抜きです。

この辺りは、東京の浅草界隈に並ぶ、
西の革屋街。

大小たくさんの革屋さんがありますが、
扱う革の専門や、数量の条件などがそれぞれ違うので、
どんな革をどれくらいの量を探しているかで、向かう会社が変わります。

そう、お金を積むからと買いに行ける訳ではないのです。

革のことをわかるのに10年はかかると先輩に言われてきましたが、デザインのことや雑材、2次加工、金具や芯地など副資材のことがわかるようになるより、革のことがわかるようになる方が、はるかに時間がかかり、奥深い世界です。

同じ種類の革でも季節によって毛穴の開き具合も違うし、そこは生き物。

私もまだまだ道半ば。

ここの革屋さんでは、財布用の革をよくお願いしてますが、バッグ用や、ナイロンや雑材などの付属用の革は、それはまた別の革屋さんに依頼。

どこも10年以上、コンスタントに依頼していての今の関係性があります。

モノ創りにおいては、
材料屋さんとメーカーさんが、
1番大切に関係性をメンテナンスしていかないといけない、
大事な生命線です。

と、30分タイトルマッチ!

前座で場を温める余談の間もなく、

代替え革と、新作シリーズの革、財布新ライン2ライン分の革を決めて、依頼をかけていきます。

ひゃあ、いいのができそう!

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