仕入れではなく、一から製造している醍醐味です。

メーカーさんとの付き合い方は、ブランドの生命線です。

こんにちは。
日本製 オリジナルデザイン バッグ・財布 ブランド
イントロダクション
オーナー バッグデザイナーの 工藤友里です。

「工藤さん今日どこにいてはります?」
「直営店〜」

と、大阪の南の方からやって来てくれました。

「最近、リピートの革色が色ブレあるから糸番選び直し必要か確認して欲しいんです。」

こればかりは、画像確認だけでは進めれないこともあり、
そんな時には、
出先のどこかで落ち会ったり、
時には出先の路上で車の中で確認作業したり。

クイックに、必要なポイントでは
車で走ってきてくれます。

自社ブランド立ち上げ前から、
他社ブランド企画生産時でも
17年前からずっとお世話になってきている
メーカーさん。

独身の20代だった彼も40代の2児の父に。

会社を引っ越しする時には、
各メーカーさんから車で来やすいように、
高速降りてすぐ、
車が会社の前に横付けしやすく、
駐車場が周りにたくさんあるところ、
と言うのが、ひとつのポイントになります。

メーカーは頼んだり頼まなかったりするのではなく、
毎月コンスタントに、
それぞれのメーカー毎、
それぞれのメーカーに合わせた一定量の仕事を、
発注し続けることが、
永く良好な関係を築き続けるポイント。

この関係性構築こそが、
製造業の仕事の要。

製造業にトラブルはつきもの。

落とし所をどう決めていくのか。

正論振りかざしたり、
自社のことだけ考えていたら、
ギクシャクしてきます。

生産管理の仕事は、
専門知識はもちろんですが、
腹を割って、腰据えて、
長いスパンでパートナーシップを組んでいける
信頼関係を築いていけるかどうかの姿勢、
覚悟にかかっていると思うのです。

やっぱり私は、
創る仕事が大好きです。

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