靴デザイナー 熊谷登喜夫展で時代を超えたクリエイションを、堪能!

昨日しばらく行けないと言ってた80年代を代表するシューズデザイナー、熊谷登喜夫展。
今日、早速行って来ました。

こんにちは。
日本製 オリジナルデザイン バッグ・財布 ブランド
イントロダクション
オーナー バッグデザイナーの 工藤友里です。

私のしばらくは1週間以内。

よく考えたら、今週京都高島屋1階でイベント出しているので、売り場顔出し前に、立ち寄りました。

公益財団法人 京都服飾文化研究財団
KCIギャラリーにて、
1時間に5名のみの完全予約制。

私の行った時間帯は会場に1人、
たんまり1時間フルに、舐めるように1点1点、堪能させていただきました。

いやあ、古き良き時代のクリエイション!
が、目の前に、時代を超えて、
そこにある存在感に、圧倒されました。

ここはどうやってジョイントさせてるの?

強度計算は?

ここでこの素材を使うのか!

この革の2次加工のテクニック、スゴ過ぎる!

例えば、この21番の黒い葡萄モチーフの靴、

表面の葡萄の粒はそれぞれのパーツを重ねてコンピュータミシンとして、
底とのジョイント部分はこうやって浮かせて、
このジョイント革で可動域に対して強度持つんだなーとか、
裏の革、ふさの茎部分も、1枚革ということは、
茎の細い部分の間には補強芯入れないと、
折れ曲がってくるよなーとか。

モノ創りのスピリットをひしひし感じ、
売り場への移動中、
余韻に浸っております〜。

熊谷登喜夫展示会は、6/24までですよー。

https://eclat.hpplus.jp/article/82876

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