美しいバッグを創るには。
ケリーバッグを代表とするような、
美人顔のバッグというのがあります。
こんにちは。
オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。
目指すのは、品格のあるバッグ。
エレガントかカジュアルかとかではなく、
気品のあるバッグ。
型くずれのしにくい
品格のあるバッグ。
まずは素材感。
素材ありきの色目・発色。
主素材・副素材・裏地の色のバランス。
そして、それら素材を生かしたデザインとパターン。
ファスナー色、
ミシン糸の太さ・色、
縁返しなのかコバ塗りなのか、
コバ塗りなら、その色。
ここまでが、デザインの要素。
そして、それらを支える革の厚み。
革を一定の厚みに「ワリ」をかけて、
裁断。
縫い合わせる部分に「スキ」を入れて薄くします。
この裁断・スキは、特に熟練の技が必須です。
そして、どの部分にどう芯地を入れるのか、
必要に応じて何を芯貼りしていくのか、
経験値のみせどころです。
そして、縫製。
縫製手順、ミシンの回し具合も考えて、図面・仕様指示書を書いていきます。
色々な要素の上に、
一本のバッグ・財布は、出来上がるのです。
お嫁さんに望むのと同じで、
「美人で、働き者のバッグ」創りを、目指しています。