製品染め、これぞ日本製の技術!究極のこだわり財布です。

新作財新作財布は、人気の長財布、
定番の型、ギャルソン長財布と薄い長財布に、
満を期して、究極の手仕事<ムーラン>シリーズ発売開始です。

こんにちは。
日本製 オリジナルデザイン バッグ・財布 ブランド
イントロダクション
オーナー バッグデザイナーの 工藤友里です。

去年の11月、
年末年始の福財布の時期に、販売開始予定だったこのシリーズ。

なんと、半年近く遅れての販売開始となりました。

きめ細かく風合いのあるシープ(羊)革に、
財布や革小物向けにと小さめの風車型の型押しをプレス加工して、
そこにゴールド、シルバー、ピンクゴールドと、3色の箔押しの二次加工。

牛革では出ない細やかで温かみのある風合いの革ができました。

そこから、裁断、縫製して製品に仕上げます。

このままでも十分素敵なんですが、
ここまでできるなら、今回は更に奥行きを出したい!
という、
創り手の探究心が優ってしまい、

そう、まさに!
気持ちが販売スケジュールより優ってしまい、

ずっとやりたかった、製品染め、
製品に組み立ててから、箔の吹き付けを更に施すことで、
1回目の箔は光沢気味に、
2回目の箔で、やや光沢抑え気味にと、リクエストして、
箔を2層に厚みを持たせることが出来ました!

これぞ、手間暇かけた、日本製のクオリティ!

一言で製品染めと言っても、一度組み上げている、
ファスナー、金具、裏地にまで、箔を吹き付けないよう、
1本1本、丁寧にマスキングテープしてからの吹き付け作業。
1箇所吹き付けては完全に乾かしてから、また1箇所吹き付けと、
当然、手間がかかります。

半年納期が当初の予定より余分にかかったのも、
最後の三次加工の技術はかなりテクニックが必要で、
これを加工できる高い技術力を持った職人が、
革の加工にも、財布の縫製にも、なかなかいないということ。

そして、1本1本手間暇時間がかかるからです。

しかも、更に私からは、製品加工するのだから、
裏地や金具にもほんのり箔を自然な感じで、グラデーションで入れて欲しいと、
最高難度のリクエストをしたのですが、
なんと!
驚くことに、それに応えてくれたのです!

時間と手間を惜しみなく、ふんだんにかけただけの厚みの出た
1品が出来上がってきました!

渾身の1品!

ぜひ、お手に取ってご覧くださいね。

<ムーラン>ギャルソン長財布
https://introduction-shop.com/?pid=172197212

<ムーラン>薄い長財布

https://introduction-shop.com/?pid=173586431

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革屋さんには、途中進捗確認で、画像だけでわからない時には、何回走ってもらったことか!


三次加工は手間暇かけての、製品染め!1箇所1箇所、余分に箔が裏地に吹き付け過ぎないよう紙で加減、これぞ手仕事ならではの味わい!


裏地にほんのり箔グラデーションで入れてとリクエスト。
製品染めならではの風合い!


1本1本、裏地にまで紙を当てて三次加工の箔吹き付けです。


1本1本、ファスナー、金具部分にマスキングテープを貼っての三次加工の箔吹き付けです。