谷川俊太郎氏に、想う。
詩人、谷川俊太郎氏が亡くなられました。
おはようございます。
日本製 バッグ・財布 ブランド
イントロダクション
オーナー バッグデザイナーの 工藤友里です。
「ニ十億光年の孤独」を中学時代教科書で知った。
谷川氏が21才の時のデビュー作と知って驚いた。
ピーナッツやスイミーの翻訳家。
中学時代、ピーナッツ全巻読んで、
スヌーピーの粋さな世界を、
谷川氏の翻訳を通して知った。
大人になって、詩集をよく買ったり、本屋で立ち読みした。
佐野洋子さんが奥さんになった時の共著「女に」「ふたつの夏」もお気に入りの本。
詩の朗読を、
息子のジャズピアニスト 谷川賢作氏とコラボでされるのを毎年楽しみに聴きに行った。
お互い1人の人格としてリスペクトし合う、
理想の父息子の関係を垣間見るのが、
とても楽しみだった。
親子の掛け合いが最高級に大人!
賢作氏のピアノで谷川氏が歌う、「鉄腕アトム」は、
最高にウイットに富んで、チャーミングだった。
そして賢作氏のジャズピアノの世界観も、
とても素敵!
コロナ前から、ここ暫くなかなか全国調べるも、
開催されていなくて、
HPを何度も見に行っていて、
最近あまり活発に活動されていないなあと感じていたところへの、
この訃報。
朝日新聞での連載、書き下ろしの詩は、
最晩年まで
されたお仕事になりましたね。
ご冥福をお祈りします。
間違いなく、戦後の日本で、心を豊かに柔らかい土壌になるよう耕し、空気を送り込み続けて来られたお一人。
彩りある香りまで感じれる芳醇な世界を覗かせていただき、ありがとうございます。
感謝します。