底芯の底力

バッグの良し悪しは、底芯で決まると言っても過言ではありません。

こんにちは。
オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。

店頭で並ぶバッグは、
どれも中には薄葉紙など、
軽い物が入れられていたりで、
実際に、荷物を入れたフォルムがわかりにくいものですが、
作り手は、そこは判って創らないといけません。

重い荷物をたくさん、
軽い荷物を少し、

嵩張るけれど、軽い荷物、
小さいけれど、重い荷物、

そして、その混合。

このサイズのバッグには、
何と何を入れる人が多いのか。

入れる物を想定して、
デザインしていきます。

バッグに係る重力と、
それを、持ち上げる力。

荷物の入っている状態を考えて、
力学的に、デザイン、仕様を決めていくのに、
重要なのが底芯です。

何の素材の厚さ何ミリの底芯を入れるのが、
このバッグには最適なのか、
1型ずつ、
それぞれのバッグに合わせた底芯を考えて、
仕様を指定していきます。

軽い、柔らかいバッグほど、
底芯がキチンと入らないと、
荷物がバッグの中で定まらず、
大変使いにくく、かつ、
シルエットもだらしないものに、なりがちです。

そして、底芯も固ければいいわけでなく、
どの固さがいいのか、
デザインにもよるのです。

う~ん、
底芯って、バッグの良し悪しを大きく左右する大事なポイントなんです。

そして、その底芯の素材も、
日本製は、大変優秀なものが多いのです。

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