銅版画工房の仲間達。
20年近く前まで、銅版画を制作していました。
10年間程。
こんにちは。
オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。
今は、横浜に住む友人が帰ってきて、
久しぶりに集まりました、アトリエにて。
西宮・甲子園球場近くの、銅版画工房。
世界的にも数少ない銅版画専門のアトリエ。
ボローニャ絵本大賞受賞作家も多く輩出している
本格派作家の多い工房です。
アトリエを42年前立ち上げられた銅版画家の神野立生先生、
20代のころから銅版画作家として活躍中の友人、
今は、写真家としてステキな写真を撮る友人、
と集り、
久しぶりに、
ワイワイ愉しい休日の午後でした。
当時は、仕事帰りや休日、アトリエで銘々に、
銅版画を製作していて、
展示会前には、アトリエに泊まり込むことも多く、
段ボールを敷いて、プレス機の横で寝て寒かったとか、
段ボールを何枚、こう敷いたら寒さマシだとか、
新聞挟むとなおいいとか、
妙な情報交換をしていた私達。
当時から全く、女性ホルモン皆無な面々は、
他にも同世代だけでも、10人くらいいたのです。
この日も、お昼を食べに出た時、
街路樹から剥がしたコケを、
樹脂で固めてブローチにしようと、
大事にアトリエに持ち帰る私達がいたのです。
美しい色だ、
綺麗なカタチだと、
騒ぎながら。
そして、この置物は誰がどこで買ってきたとか、
この器は、誰が創って持ってきたとか、
数十年経っても変わらない?成長のない?会話。
類は友を呼ぶ、
アトリエの午後だったのです。
帰れる仲間がいるのは、ステキなことです。
感謝!
このコケのブローチをしている者を見かけられたら、
アトリエ関係者です。
悪しからず。