刺激的です、若いエネルギー。

企画の仕事の依頼があって、
若い会社にお邪魔しました。

こんばんは。
オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。

私が1時間くらい、聞き役に徹する程のエネルギーの彼女。

まだ30すぎの彼女は、小さな子供を2人抱えて、
働く所も、子供を預ける所もなく、
家計から月に1万円、
5カ月で5万円貯めて、
仕事を自分で始めたそうです。

生地を買い、
縫製品を作り、
ネットで売り、
また、生地を買い…。

仕事の原点です。

3年経って社内外に30名ほど縫い手を抱える社長さんになったそうです。

「初めは何でも自分でやって、こんなものですよねぇ？」
新ブランド立ち上げの準備で、
徹夜３日目と言う彼女。

「私は元々、企業内デザイナーの出身だから、
自分でミシンで縫ったりはしないから。」
と、私。

その代わり、
各社のミシンの機種、縫製の順序は、解った上で、
製図を引きます。

デザインの仕事で若い頃は、週に何日も徹夜をしていたけれども、私はバッグのデザインだけ。

彼女は、ホームページ制作も得意で、
「昨日、1時間くらいで作ったんです。」と、
ブランドイメージ動画を見せてくれたのです。

素敵っ！

私はいつも、雨男山根の作ったサイトに、口出ししかしないのに。

凄いっ！

若いエネルギーに、
仕事の原点を見つめ直させてもらいました。

若いって、素敵！

真っ直ぐな情熱に、
周りのみんなが、
力を貸してくれてる彼女を、
眩しく思いました。