頭、固くなってるっ!
とある流れで、大学のオープンキャンパスに、
行った時の話です。
こんにちは。
オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。
デモ講義で、たった60分の話を聞いただけです。
文化学部
国際文化学科
文学・芸術文化コースの講義だったので、
政治や物理、数学など、
さっぱり解らないわけでも、
興味のない分野でもなかったのですが、
前半は私にとっては、退屈なものでした。
テレビだったら、チャンネル変えてる。
メールなら、読まないし、
新聞・雑誌でも同じ。
ネットなら、タイトルで入っていかない。
現代のグローバルでスピーディーな時代においては、
情報量が膨大なので、
瞬間的に取捨選択し、
興味のあることのみ、
受け身で情報得ていることって、
多いんでしょうね。
ぼぉっと、そんなこと考えていると、
教授が、
「日本の国際交流の歴史で思いつくもの
3つ書いて下さい。
古代、中世、近世、近代、現代の
どの時代からでもいいです。」
「…はあっ?」
「近世と近代って何が違うの?」
私は、無理やり繋がっていない脳みそのシナプスをにわかに繋げて、
「遣唐使」
「遣ずい使」
「災害時派遣」
「第二次世界大戦」と、
ひらがなを交えて、四つも回答したのです。
しかも、第二次世界大戦って国際交流?
若い皆さんの回答は、
古代なら、稲作伝来、
中世なら、仏教伝来や倭寇、
近世なら、鎖国、
現代なら、TPP…など。
これまた、???。
聞いても、習った記憶すらないもの多し!
関西弁でいうと、
アホすぎます、私!
いやあ、頭固すぎ!
大人になると、知識が増えるというのは、
皆がそうとは限らず経験が増えるだけ。
その経験も、
決まりきった獣道のような、
カチカチの頭の中、
決まりきったシナプスの繋がった部分のみで、
判断し、行動してるだけなんだわ、
私は!
と、カルチャーショックを受けたのでした。
新鮮!