新商品開発!革屋さんに、やって来ました!

財布の新型を作るため、革を探しに来ました。

こんにちは。
日本製 オリジナルデザイン バッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナー バッグデザイナーの 工藤友里です。

寒いー。雪降ってます。
と、今日も私はコート着てませんが。

大阪・大国町の革屋さんにやって来ました。

東京で言えば浅草界隈と同じく、
革屋さんが集まっている地域。

革商社毎に、得意分野があるので、
革を扱い慣れていないうちは、
どこに何を探しに行ったらいいかわからないとよく言われます。

私も若い頃は、
わからないまま先輩に連れ回してもらい、
数を見て、数をこなして、
ようやく自分で探せたり、加工依頼できるようになるには、
10年はかかったもんね。

どの型にどんな素材を使えば、素材が1番活きてくるのか。

天然素材は、その時によってバラつきもあります。

それを仕上がりの状態を見ながら鋤きや割りで調整して、いつ作っても、一定の範囲で製品化できないと、流通には乗せれません。

そこが生き物の奥深く、面白いところ。

夏の革は毛穴が開き気味で、
虫刺されが多かったり。

1枚の革の中でも、裁断の部位により、
厚みも繊維の密度も違ってきます。

裁断の向きで、伸びてしまったりもするので、
革の裁断には技術が要ります。

ゴミ箱を見れば、その裁断師の技量がわかると言われていて、
熟練は、ほとんど断ちクズを出さず、
無駄なく裁断されます。

4月店頭投入の財布の革、2ライン分、
探しに来ました。

結局、やはり今回も色出しして、加工かけてもらい、革から作ることにしましたー。

おまけに、バッグにしたい革を見つけてしまい、
想定してなかった新ラインを作ることにして、
在庫全量押さえて来ました。

はあ〜楽しい!

今から革の試作の出来上がりが楽しみです。

お財布・バッグ通販SHOP