就職フェア

昔、30代の頃、就職フェアでパネラーをしたことがあります。

こんにちは。
オリジナルデザインバッグ・財布ブランド
イントロダクション
オーナーデザイナーの工藤です。

バブルを少し過ぎた頃、大手就職雑誌の就職フェアで、
大阪のホテルの会場にてパネラーをしたことがあります。

ラジオや電車の中吊り広告で、大々的に開催された女性ばかりの就職フェア。

パネラーは30代の少しお姉さん。
体験談という感じで、
ネイリスト
看護士
教師
ツアーコンダクター
医療事務
保育士 などなど…。

そして、デザイナー枠で私と、
8~10職種の「お姉さん(当時)」が来ていたのです。

1日通して、
ブースに集まった話を聞きたい就活生に30分話をして、30分休憩。
それを1クールとして、6クールくらいあったはず。

各ブースには、30席くらい椅子が並べてあったはず。

はず、はず、とすみません。
なんせ20年近く前の話なので、
それでなくても、普段から怪しい記憶が、
さらに怪しいので。

一回目の30分が始まる前に、
スタッフが先に謝りに来られました。

「すみません。
話を聞きたい人、少ないかも知れませんが、
よろしくお願いします。

誰も話聞きに来ない回は、
私達スタッフが、話を聞きに来ますので。」

「???…」

一回目、始まってすぐに意味がわかりました。

ツアーコンダクターや、
医療事務は、
立ち見が何重にもでるくらいの人気ぶりなのに比べて、
デザイナー枠の私のブースは、
ぱらっぱらっと、1~3名。
そして、何回もスタッフが、
聞きたくもないであろう私の話を、
文字通り職務として全うし、
座っててくれたのです。 

ああ~。

そんなにしたくない仕事なんでしょうかねぇ?

楽しいのになあ。

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